【比較4社】国際宅配便の値段・サイズ・到着日数の比較！

このような疑問にお答えします。

本記事の内容

2021年に子連れでロサンゼルスに引っ越すために荷物を何度も送っています。
その後、2021~23年に荷物を何度か送ってもらいました。

どの方法が一番安いのか、どの方法が早いのか、簡単なのか比べるのは大変でした。
※2021年6月に値段改定がありました！

国際宅配便が利用できる4社を比較します

今回、比較したのは日本郵便　ヤマト　佐川　FedExの４つです。

※2025/6月 更新：日本郵便値段改正、EMS(米国宛て)再開のため

国際宅配便の値段とサイズの比較

20㎏での値段の比較、到着までの日数

	EMS	航空便	SAL	船便	ヤマト	サガワ	FedEx First	Priority	Economy
20㎏(円)	51,100	46,700	–	14,900	27,750	89,208	122,027	58,929	44,948
到着までの日数	11-12日	2週間	–	2-3ヶ月	4-6日	3-5日	2-3日	3-4日	5-7日

送ることができる最大のサイズ大きさ・重さ

EMS	最長1.5m, 長さ+横周り2.75m	30㎏
航空便	最長1.05m, 長さ+横周り2m	30kg
SAL	最長1.05m, 長さ+横周り2m	30㎏
船便	最長1.05m, 長さ+横周り2m	30㎏
ヤマト	3辺合計160cm	25㎏
サガワ	3辺合計260cm	50㎏
FedEx	–	–

FedExは最大の表示はありませんでした。

日本郵便で海外に荷物を発送する

EMS、航空便、SAL（エコノミー航空便）、船便があります。

EMSは値段は高いが、到着が早い便です。2025年にさらに値段が上がりました。
しかも到着までの時間が航空便とあまり変わりません。

SALは空いたところで送れるお得な方法でしたが、2025/6月には中止しています。
船便は値段が安く、到着に2ヶ月ほどかかる便です。

日本郵便の値段表

	EMS	航空便	SAL	船便
500g	3,900	–	2,700	–
1kg	5,300	4,200	2,700	2,600
5kg	15,100	14,200	7,300	5,400
10kg	27,100	26,700	12,550	8,900
20kg	51,100	46,700	19,550	14,900
30kg	75,100	66,700	26,550	20,900

日本郵便で送れる荷物のサイズ

日本郵便では荷物のサイズの測定が少しわかりにくいです。

3辺X,Y,Zとして、最長をXとするとX+(Y+Z)*2です。
X≦1.5m
X+(Y+Z)*2≦3m
最長辺を高さとして横周り一周の合計です。

ヤマト運輸　ヤマト国際宅急便で海外に荷物を発送する

値上がりはしましたが、値段と日数を考えると利用しやすいと思います。

ヤマト宅急便は専用の箱を購入することができます。(専用でなくても送付可)

ヤマト国際宅急便の値段

	国際宅急便
1㎏ B4以内	1,600
5㎏ 80cm以内	6,300
10㎏ 100cm以内	11,950
20㎏ 140cm以内	27,750
25㎏ 160cm以内	35,150

SAGAWA　飛脚国際宅配便で海外に荷物を発送する

SAGAWAの国際宅配便は値段が高いですが、最も大きいものを送ることが可能な方法です。

SAGAWA飛脚国際宅配便の値段

	飛脚国際宅配便
500g	9,676
1㎏	10,266
5㎏	21,948
10㎏	40,828
20㎏	89,208
30㎏	121,658
50㎏	190,452

比較的、費用は掛かりますが、30㎏以上の荷物を受け入れているのはSAGAWAだけです。

三辺合計が260cm以内(最長150cm)、50kgまで受け入れしてくれます。

FedExで海外に荷物を発送する

FedExはアメリカの運送会社です。
日本の大手の会社と最も異なるところは自家航空機を持っているところです。
今回のようなコロナで航空便が減便しても影響を受けにくいところが特徴です。

FedExの国際宅配便の値段

20kg　で90,830円
それに加えて、税金と燃料割り増し金がかかってきます。

正直、日本から送る時にヤマトや佐川より使いやすいことはなさそうなので
日本からアメリカへ送るときに利用するメリットは、他が中止されている時になります。

日本の宅配便と比較すると非常に高いです。
HPでは一覧表はなかったので、20㎏でロサンゼルスへ発送する料金を調べました。

FedExも専用の梱包材を購入することができます。

国際宅配便の４社を選ぶ方法

4社のうち、引っ越しや海外の家族に向けて荷物を送る場合どの会社を選べばいいか。
次のポイントで選択すると良いと思います。

日数で選択する

◎非常に急ぐ場合はEMSでした。

日本からアメリカへ2日で到着し、最も早かった・・。
しかし、2025年6月には値段が高い上に、数日しか他の方法と変わらない状態に。

◎急がない場合は日本郵便の船便です。

2ヶ月程度かかりますが、最も安く送付できます。
渡米の直前・直後には必要のないものは船便で送ると安くて経済的です！

荷物の重量で選択する

◎1つの荷物が30㎏を超える場合はSAGAWA一択

SAGAWA以外は最大容量30㎏です。
引っ越しの場合は、日本郵便で引っ越しパックがあります。

インボイスの簡便さ

1箱を1週間程度で送付するとすればヤマトか日本郵便のSAL・航空便になります。

インボイスは国際宅配便を利用するとき、内容証明として必要になる送付票のことです。
インボイスは自分で作成する必要があります。

インボイスは日本郵便が楽です。

ヤマトは商品名・原材料名まで書く必要があるのに対し、日本郵便は商品名だけで良いからです。
ただし、値段はヤマトの方が少し安いです。

少しでも安く済ませたい人はヤマトを利用すべきで、ヤマト国際宅配便のインボイスはこちらの記事を見ながら書けば完成できるようになっていますので、送付の際は是非一読してください。

コロナ禍で国際宅配便は発送できるか

今回のコロナ禍で航空機が減便されています。
そのため、国際宅配便の遅延やキャンセルが出ています。

国際郵便のEMS、SAL便は停止中です。船便は運行中です。
→2021年6月EMSは再開しています。

SAGAWA,ヤマト,FedExはすべて発送継続中です。
飛行機が突然キャンセルされたりしているため、遅延はあるかもしれません。

まとめ

国際宅配便はどんどん値段が上がっています。
渡米予定の人はできるだけ自分で持っていく方が安くなります。

しかし、引越しとなると送りたいものも。
4社を比較してうまく利用しましょう。

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