この記事ではセドナに子連れで行く観光スポットを紹介しています。
セドナはネイティブアメリカンの聖地とされ、パワースポットとして人気です。
ボルテックスをトレイルするのがメイン。
「小さい子連れでもトレイルを楽しめるのか?」
「ベビーカーで行けるところは?」
「トレイル以外の楽しみは?」
こんな疑問にお持ちの方に参考になれば幸いです。
2021年6月に行った情報です。
1・4歳連れでロサンゼルスから車でセドナに行きました!
▼ロサンゼルスからグランドサークル・セドナ旅行についてはこちら
【子連れ】セドナの基本情報
セドナへ子供と行く時は気温や基本情報は知っておきたいところ。
注意点は最後にまとめていますので、読んでくださいね。
セドナの気候・行くべきシーズン
セドナに行くべきシーズンは4~6月、10~11月です。
夏は非常に暑く、歩くのが辛いほど。
40度を超えることなんて日常茶飯です。
雨季のために突然の雨や曇りのことも多いです。
冬は朝晩が冷え込み、雪が降ることも。
トレイルをしたい人には向きません。
ただ、ゆったりと過ごすにはいいかもしれません。
セドナへのアクセス
日本から直行便はありません。
日本から、ロサンゼルスやサンフランシスコを経由します。
アリゾナ州のフェニックス・スカイハーバー国際空港(PHX)が最寄りの空港。
そこから北へ170km車で走るとセドナに到着。
レンタカーやシャトルバスを利用して行くことになります。
ロサンゼルスからセドナ旅行
私たちはロサンゼルスから車でセドナまで行きました。
7泊8日の大移動旅行でした。
もしロサンゼルスからセドナに観光しながら行きたいという人に参考になれば嬉しいです。
セドナの観光地
セドナの観光地はボルテックスにいくことがメインです。
※ボルテックスとは・・
地球のエネルギーが渦巻くところ、とされます。
「ボルテックス」は渦巻きという意味です。
エアポート・メサ、カセドラルロック、ベルロック、ボイントンキャニオンが4大ボルテックスとされています。
パワースポットとしてトレイルが非常に人気です。
ヨガや瞑想をゴール地点でしている人も。
子連れで行くのであればトレイルができる年齢かどうかで行ける場所が変わってきます。
▼代表的なセドナの観光場所
- 4大ボルテックス
- TLAQUEPAQUE
- アップタウンセドナ
【子連れ】セドナ観光まる2日楽しむモデルコース
セドナに3泊して、丸々2日観光しました。
小さい子連れだとトレイルばかりというわけにはいきません。
1日目はゆっくり、2日目はトレイルに挑戦しました。
▼Youtubeで動画でも紹介しています。
1日目は子連れでゆっくりセドナの雰囲気を楽しむ
1日目はゆったり目のワンピースを着てセドナの雰囲気を楽しむことに。
ホーリークロス教会
ボルテックスではありませんが、ここも観光地の1つ。
セドナの中では南に位置しています。
高い場所に教会があります。
近くに車を停めて、ベビーカーで教会までいくことが出来ます。
ホーリークロス教会からの景色は絶景。
たくさんのボルテックスを見回すことが出来ます。
ベルロックも見えますよ。
教会の中は大きな十字架があり、厳かな雰囲気。
1,4歳は走り回りそうだったので、短時間で退散。
テラカパキでランチとショッピング
テラカパキ(TLAQUEPAQUE)はレトロなショッピングモール。
ネイティブアメリカンの作ったアクセサリーやラグマット。
今時のブティックも。
アート作品を置いている場所もあり、回るだけでも楽しい。
レストランや軽食、アイスなどのおやつも売っているので、お昼頃に行くのがおすすめ。
ホテルでまったり
我が家は子供たちとのんびりすべく、午後はホテルで過ごしました。
エアポートメサの近くSKY RAUNCH LODGEに宿泊しました。
セドナのホテルの多くはプールがついています。
子供が遊ぶというよりは、大人がゆっくり過ごすためのプールです。
遊具やスライダーなどはありませんが、子供はプールに入るだけでも満足してくれます。
セドナ空港
飛行機好きならセドナ空港に足を伸ばすのもおすすめ。
次のエアポートメサに行くために無料駐車場がなければセドナ空港の有料駐車場に止めることになります。
セドナの景色をバックに飛行機が停まっていてワクワクしますよ。
近くのMesa Grill Sedonaで夕食をとりながら。
エアポートメサでサンセット
エアポートメサは4大ボルテックスの1つ。
登り切るとセドナを360度見渡せるパノラマビュー。
サンセット・サンライズの時間に非常に人気のボルテックスです。
エアポートメサのトレイルは結構急。
小さい子連れには厳しい。
今回は宿泊していたSKY RAUNCH LODGEからサンセット鑑賞。
近くには10台ほどの無料駐車場があります。
常に満車ですので、セドナ空港の有料駐車場に停めるつもりの方が良さそうです。
2日目は小さい子連れでもトレイルに挑戦!
1日目はゆっくりして、体力・気力を回復。
2日目はいよいよトレイルに挑戦です!
ボイントンキャニオン
小さい子連れで行けるトレイルの代表はボイトンキャニオントレイルです。
道は石がゴロゴロあるもののなだらかです。
ベビーカーは無理ですが、小さい子供でも危険は少ない。
看板があって迷わない・・と思いましたが、結局迷ってしまいました。
頂上までいくには、少し急なところもあります。
しかし、ロッククライミングのようにはならず、4歳でも登ることが出来ました。
10時ごろ・14時ごろにハートおじさんがほぼ毎日現れます。
「あなたたちが幸せでありますように」と願いを込めてハート型の石を渡してくれます。
毎日頂上で笛を奏でています。
トレイルが軽装すぎてびっくりした!!
青いマクドナルド
セドナには世界で唯一の青いマクドナルドがあります。
この青い色はセドナ名産のターコイズから来ている色だそう。
珍しいことと、子供たちも大好きなので、昼食はマクドナルドで。
ちなみに店内は他と変わりませんでした!
(綺麗だった。)
ベルロック
個人的には一番わかりやすいボルテックス、ベルロック。
ベルの形をした岩です。(そのまんまw)
ベルロックのトレイルはCLIMBトレイルとPATHWAYトレイルに分かれます。
CLIMBはベルロックそのものにのぼるトレイル、PATHWAYは周りを歩くトレイルです。
非常に急なので、小さい子連れはPATHWAYで楽しみましょう。
PATHWAYトレイルに入るまでは道が少し舗装されています。
ベビーカーで写真を綺麗に撮れるところまでは近づけます。
PATHWAY自体は石がゴロゴロしていて、難しかったです。
アップタウンセドナ
セドナの最も栄えている場所がアップタウンセドナ。
アップタウンセドナはお土産屋さんがずらり。
どこもかしこもお土産やさん。
ターコイズのピアスが欲しかったけれど、迷いすぎて買えず・・。
ネイティブアメリカンのラグやアクセサリーもおすすめ。
sedonacandleという手作りのキャンドルもカラフルで可愛いですよ。
セドナ観光で有名なピンクバス。
アップタウンセドナから観光スポットへショートツアーをしてくれます。
これで観光するならアップタウン近くのホテルに宿泊するのがおすすめ!
【子連れ】セドナ観光の注意点
セドナは観光地として開拓が進んでいる場所です。
しかし、ボルテックスは自然のままの姿。
トレイル中は全て自己責任です。
ゴミの持ち帰りやトイレなどもしっかり準備していきましょう。
日焼け対策・水分補給
日本と比べると非常に乾燥しています。
思った以上に喉が渇きます。
日焼け対策・水分補給はしっかりしていきましょう。
駐車場
セドナはボルテックスごとに駐車場がありますが、有料です。
駐車場でRed Rock Passを購入することができます。
ヨセミテやイエローストーンなど、アメリカ国立公園にも行く予定がある人はAmerican Beauty Passを購入するのがおすすめです。
American Beaty Passでセドナ(ボルテックス)の駐車場も利用することができます。
- Red Rock Pass購入
- American Beauty Pass(アメリカ国立公園の年間パス)
駐車場にRed Rock Passというチケットが販売されています。
- Daily Pass $5 (1日券)
- Weekly Pass $15 (7日券)
- Annual Pass $20 (20日券)
※参考:https://www.fs.usda.gov/detail/coconino/home/?cid=stelprdb5416207
購入したチケットを車のダッシュボードに外から見えるように置いておけばOK!
子供のベビーキャリア
トレイルは1時間を超えます。
4歳でも途中で疲れてもう歩けない・・ということも。
ベビーキャリアがあると子供をおんぶ・抱っこよりも非常に楽です。
トレイルを小さい子連れで楽しむなら是非1つは持っておきたいところ!
▼オスプレイのベビーキャリア
▼モンベルのベビーキャリアを紹介
子連れでもセドナ観光を楽しもう!
いかがでしたか?
セドナはトレイルが観光の中心ではありますが、小さい子連れでも楽しめました。
1日目
- ホーリークロス教会
- TLAQUEPAQUE(昼食)
- セドナ空港(夕食)
- エアポートメサ
2日目
- ボイントンキャニオントレイル
- 青いマクドナルド(昼食)
- ベルロックトレイル
- アップタウンセドナ
今回は1日目はゆっくり、2日目はトレイル中心で観光コースを決めました。
時間がないなら場所が近いところを制覇していくのも良いでしょう。
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