この記事は備忘録としての記事です。
実際のプリスクールとのメールのやりとりを紹介しています。
3歳の息子を現地のプリスクールに通わせることにしました。
保育園をいくつか見つけた後、次は見学を申し込むことになります。
ここからは英語でのやりとりで、保育園への質問の英語表現など参考になると嬉しいです。
保育園を選ぶまで、選び方についてはコチラを読んでください。
はじめに:アメリカのホームページには欲しい情報は書いていない
上記の記事にも書いていますが、preschoolのホームページには情報がほとんど書いていません。
日本人が保育園を選ぶために欲しい情報は以下の点でしょうか?
- 学費
- 預ける時間
- 授業内容
- 定員
- 入園のために必要な持ち物
サイトにはクラス(toddler,preschool,kinderなど)、理念・先生からのメッセージ、写真が載っていることが多いです。
多くのホームページでは学費や定員は書いていません。
問い合わせをするには、基本的には見学を申し込んでから、と書いてあります。
とにもかくにも見学を申し込む必要があるのです。
まずは見学の申込をする
見学=tourと言います。
ホームページにとtourの申込フォームがある場合と、メールフォームがあることがあります。
どちらにもフリーで書き込めるところがあるので、最初に聞きたいことは聞いてしまいましょう。
見学の申込
ホームページのフォームがある場合は名前や子供の年齢を入れるところがあります。
フリーフォームであれば、見学をしたい日時と子供が入る学年に空きがあるかは最低限聞きましょう。
“I would like to take a tour on ○○.”
(〇〇日に見学をしたいです。)
“My son is ○ years old. Do you have spots in ○○ program?”
(私の息子は〇歳ですが、空きはありますか?)
見学の直後のやり取り
プリスクールからtour当日にメールが来ました。
相手のメールは簡単に、勉強になった表現を紹介したいと思います。
tourに参加ありがとう。toddlerクラスはあと1枠です。
わかないことがあれば何でも聞いてください。
願書:Application
空き:spot
“we do have 1 spot available in our toddler program.”
(toddlerクラスはあと1枠ですよ。)
見学は良かったのであと1枠と聞いて少し焦りましたが、本当かどうかは怪しい所です。
見学の後、初めて学費・送り迎えの時間・子供の食べるもの(lunch,snack)などを教えてもらえます。
ツアー後に良いな、と思ったので返事・質問をしました。
“As soon as I decide, I will send the application.”
(決心でき次第、願書を送ります。)
“Do you have a part-time program in preschool program?”
(プリスクールプログラムにパートタイムはありますか?)
思ったより学費が高かったので、5日ではなく3日コースにしようか、と考えました。
他の保育園にも3日コースや半日コースがあったので聞いてみました。
その返事です。
part-time optionはありません。
1週目、2週目にかけて慣らし保育をします。
そこで慣れたらfull-timeで学校に来てください。
慣らし保育=transition, transition period, transition process
”We have a transition process.”
(慣らし保育があります。)
こんな感じでメールが返ってきました。
ここで返事が早く、丁寧なことも大きな保育園選びのポイントです!
3つ保育園にメールを送りましたが、当日・翌日に必ず返事が返ってくる園と、1週間以上経過してやっとの園がありました。
願書や見学の時点でその対応では、正直不安です。
1週間かかる園は見学も前日に変更してほしいとメールが来たので、見学もやめてしまいました。
しばらくしてほかの園とも迷っていたので催促メールが来ました。
参加してくれた見学は楽しんでもらえたと思います。
他に質問がないか、入園したいか教えてほしいです。
願書を添付しておきますね。
“We are attaching our application. “
(願書を添付しておきますね。)
早く決めてほしいという感じが伝わってきます。
それでも、慌てない!
他の園と比較して、質問を再びしました。
“Do you have a summer program?”
(summer programはありますか?)
“If I will join your toddler program from May to June 15th, how much do I need to pay?”
(5月から6月15日までtoddlerクラスに参加するといくらかかりますか?)
”one and half month tuition? two months tuition?”
(1ヶ月半?2ヶ月半?)
“I will decide during May whether or not to join your preschool.”
(3月中に入園するかどうか決めるつもりです。)
正しい英語かはさておき、application(願書)を送る前に全部聞きましょう。
アメリカでは願書を出すだけでもお金がかかります。
ちなみに、出すだけで$200かかりました・・・。
園が6月15日で終了と書いていました。そこから夏休みだそうです。
ですので、5月からtoddler classに1ヶ月半だけ通ってみるか、と思い質問しました。
根底の文化の違いがあって、どう伝わっているのか不安でした。
7,8月を通してsummer programをやっています。
契約は12ヶ月で、5月に入園したら来年の5月までの契約になります。
最低契約は2ヶ月です。
7.8月を通して行う= run through July and August
“you join the 12 months contract.”
(12ヶ月の契約になる。)
さらに負けじと質問をします。
“Can I ask some questions before making my final decision?”
(最終決定をする前に質問をさせてください。)
“Is there any differences between a summer program and a regular program?”
(サマープログラムと普通のプログラムでは何か違いがありますか?)
“All tuition a year is $○*12 and registration fee, is that correct?”
(全学費は○×12ヶ月と登録料で間違いないですか?)
この園を選んだ理由でもありますが、丁寧に素早く返事をくれるところがとてもありがたかったです。
まずはapplicationを完成させてください。
明日までにapplicationを送ってくれれば登録料を半額にしますよ。
わからないことはどんどん聞いてください。
“We can offer you a special promotional rate. we can do 1/2 off the registration when you sign up.”
(プロモーションを提供します。登録する時、登録料を半額OFFできますよ。)
半額!?キャンペーンなんてあるの?
他の園でも見学をした次の日までに願書を出せば安くするなどの提案がありました。
日本では塾などではキャンペーンは見るものの保育園や学校では私立でもあまり見ないですよね。
この時実はこの保育園に願書を出すことを決めていたので、最後に質問をしました。
“If your school doesn’t suit him, can we quit your school in the middle of 12 months?”
(学校に合わなかったら、12カ月の途中でやめることはできますか?)
When should I contact you by?
(いつ言えばいいですか?)
慎重になる理由は学費が高いことと、息子に現地生活を楽しんでほしいから。
息子がいやなら通わないという選択肢を残しておきたかったからです。
根気よく返事をくれました。
たいてい通い続けられますよ。
でもどうしても12ヶ月が長すぎる場合は、60日前払いでオファーできます。
(つまり、2ヶ月分先に払ってやめることができる)
“we can offer a paid upfront 60-day notice. “
(60日前払いでオファーできます。)
Applicationを送り、その後
applicationをありがとうございました。
次のステップについては、すぐに連絡します。
15分のplay-dateにお誘いします。
○月○日○時が空いています。都合が良ければ教えてください。
“be in touch shortly with the next steps.”
(すぐに次のステップについて連絡します。)
“We would like to invite you for a play-date.”
(プレイデートに誘いたいと思います。)
“We have some time available ○○ at ○ p.m.”
(○月○日○時が空いています。)
“Please let us know if you can make it.”
(都合が良ければ教えてください。)
プレイデートのお誘いが願書を出した後にありました。
登録はまだなので、その前に体験をさせてくれるようです。
ところで、プレイデートってなに?
プレイデートについてもよくわからず質問をしました。
“Thank you for the invitation.”
(お誘いありがとうございます。)
“Nobody can take care of my daughter, I would like to go with my daughter (8months-baby).”
(世話する人がいないので、8か月の娘も一緒に行きたいと思います。)
“Do you mean that play-date will finish at ○?”
(プレイデートは○時に終わるということですか?)
“Do I have to bring anything?”
(何か持っていくべきですか?)
娘さんも一緒に来て良いですよ。
当日楽しみにしています!
“It is perfectly fine to bring your daughter along as well.”
(娘を連れてくることはまったく問題ありません。)
まとめ
願書を出すだけでお金がかかってしまうので、慎重に何度もメールのやりとりをしました。
留学中の1年だけ通う予定なのでwaiting listに入るつもりもありません。
やっと願書をだし、play-dateへ行くことになりました。
play-date、登録のための契約書がまた、とても大変でした。
情報のまとめというよりは記録の側面が強いですが、参考にしていただけると幸いです。
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