この記事は現地プリスクールに通った3歳の英語力についてまとめています。
7月1日から翌年7月30日まで1年と少し通いました。
この記事は私の備忘録側面が強い記事です
日本語しか話せない3歳児が現地のプリスクールに通い始めるとどうなるか?
参考にしていただけると嬉しいです。
長い記事なので目次で読みたいところだけでも読んでくださいね。
英語が話せないけどプリスクールスタート
1週間の慣らし保育があり、その後本格的にスタートします。
慣らし保育
慣れてきたらどんどん時間を伸ばしていくという方法でした。
1日目 1時間
2日目 1.5時間
3日目 昼ごはん前
4日目 昼ごはん後、昼寝前
5日目~ フルタイム
このスケジュールですすんでいきました。
先生には「スムーズに慣れているからよ。」と言われました。
しかし、母親は不安いっぱいです。
息子は楽しそうで、大丈夫かなと思いつつ・・
慣らし保育はあるの?という記事にもかきましたが、慣らし保育の前にはプレイデートがありました。
英語を早速覚えるプリスクール最初の1週間
最初の1週間の様子を英語力とともに書きます。
プリスクール登園開始1日目
振り向きもせず、先生と手をつないで園の奥へ。
泣くかな?と、思っていたので私としてはちょっと拍子抜けしました。
数日前からプリスクールに行くよと伝えており、「楽しみー!」といっていました。
プリスクールではいっぱいおもちゃがある、公園みたいなのもある!
と、思っているようだったので、ポジティブに奥へ進んでいってくれました。
何日か前から伝えておくことは大切!
1時間後、お迎えに行くと・・
号泣。
ママがいない事に気づき、泣いてしまったようです。
途中で泣き止んでお絵描きはできたようですが・・
1日目で英語を覚えた?
「fireworks 作ったよ!」と、嬉しそうに帰ってきました。
今日はfireworksという単語を自然に覚えていました。
この時の息子の英語力はこんな感じでした。
プリスクール登園開始2日目
「プリスクール今日も行くの?」
朝から息子が一言。
やっぱりしんどかったのかな?
嫌になっちゃったかな?
「今日は何して遊ぶかなぁ~??」と続けて息子。
ほっとしました。
どうやら、嫌ではなかったみたいです。
お絵描きや何かを作るのが好きな息子。
1日目がお絵描きだったことも大きかったようです。
2日目は入り口でバイバイと手を振り、お別れすることは理解している様子。
先生に手を引かれて奥に進んだところで、顔がゆがんで泣き出しました。
それでもなんとか泣きながらバイバイとしてくれたので、母は帰宅。
1.5時間後お迎えに行くと、笑顔で出てきてくれました。
「昨日はいっぱい泣いたけど、今日はちょっとしか泣かなかったよー。」
だそう。1日目結構泣いたのかしら・・?
2日目も英語を覚えた?
「アーユーピーピー?」って聞かれておしっこ行った!
と息子。
アーユーじゃない気もしますが、今まで ” Are you~?”という文章は使ったことがありません。
また1歩前進したように思います。
プリスクール登園3~5日目
3〜5日目は行くのは楽しいけどママとバイバイは嫌だという息子。
登園前は息子のイヤイヤ攻撃が始まりました。
「今日はごはんもプリスクールで食べるよ!楽しそう!」
「今日もお水遊びするかな??」
そんな風に気持ちを高めて、プリスクールに行って楽しいことをしよう!
という雰囲気に持っていこうとしました。
「うん、何するかなぁ~?」
徐々に行く雰囲気になった時に、すかさず着替えさせて出発。
入り口でバイバイと言っても泣いてしまい、入っていきませんでした。
バイバイしても逃げてママにくっついたり。
先生が抱っこして奥へ連れて行ってくれる日が続きました。
先生には「すぐに泣き止んで遊ぶわよ!大丈夫!」
と、言われましたが、母としては心配。
車に戻って、息子も頑張ってるんだな、とちょっと泣きそうになりました。
お迎えに行くと、ママの顔を見て泣きそうになりつつ、ぐっとこらえて笑顔になった息子。
「楽しかった?」と聞くと、
笑顔で「うん、楽しかった!」と答えが返ってきました。
1週間でどんどん英語を吸収
「”Mommy dinosaur と Baby dinosaur” 描いた!」と言っていました。
- mommy
- baby
- dinosaur
この3単語はもともと知っていたので、すんなり頭に入ったようです。
知っている単語や、先生に伝わると嬉しいみたいです。
子どもの言語を覚える順序が自然にできていて嬉しいなと思います。
- 聞く
- 真似してみる
- 使ってみる
プリスクールで英語ができるようになった3ヶ月
プリスクールに3ヶ月程度通った時、1度懇談があったため息子の英語力を垣間見ました。
3ヶ月で英語はほぼ理解できるように
毎日英語で生活をしている息子。
3ヶ月で先生や友達の言うことは理解できるようになりました。
- “Take ○○〜
- “Bring it to me.”
- “Write ~
など先生の指示はスムーズに従えるように。
友達とは言語など関係なく遊べている様子。
英語で話すのは好きじゃない息子
シャイな性格の息子は自分から話すのは苦手。
英語を引き出そうと、私も英語で話しかけてみます。
しかし、「英語はうまく話せないから嫌だ!」とハッキリ言われてしまいました。
園でも話していない、と。
心配です。
英語スイッチができたプリスクール6ヶ月
いつの間にか英語も話せるようになりました。
- I gonna~
- I wanna~
- Can I~?
といったまさに生きた英語をどんどん吸収しています。
日本で学ぶような「I want to~,please ~」と言う言葉はほとんど聞きません。
いわゆるチャンクをどんどん吸収して帰ってきます。
英語と日本語のスイッチ
この頃には英語と日本語が違う言語であると言うことを理解していました。
誰にどの言語で話しかけると言うものも理解できていました。
私には日本語、先生や友達には英語、と見事に切り替えています。
りんご=apple と言う対応で覚えているのではなく、
この果物はりんごでappleと言う覚え方をしているイメージです。
果物を見せると「りんご!」「apple!」といえますが、「りんごは英語で?」と聞くと時間がかかるんです。
面白い変化です。
友達もできてプレイデートやパーティに
英語で話すことに自信がついたためか、友達がぐっと増えました。
プレイデートがしたい!
パーティーに友達を呼びたい!
と言うようになり、母は大変ですが嬉しいと感じました。
完全に英語で暮らせるようになった1年
プリスクール最終日。
先生にお礼も兼ねてプリスクールに行くと、息子は完全に英語で話していました。
シャイな性格は変わらずですが、言語の壁は全くないように感じました。
最終日は英語でお手紙・挨拶
プリスクールは先生に頑張ってお手紙を書きました。
まだスペルはわかりませんが、私の見本をみてお手紙が書けました。
読むのは大文字・小文字をマスター、書くのは大文字をマスター。
多くのプリスクールで読み書きのプログラムがあり、大抵の子は3〜4歳でマスターするそう。
ひらがなより得意になりました
最後にありがとう、とみんなに伝えると友達が走ってきてハグをたくさんしてくれました。
その光景に母は感動。
正直泣きそうでした。
3歳を現地プリスクールにいれた不安と結果
やはり最初は現地プリスクールに入れることに不安を感じていました。
しかし、結果的には本当に入れてよかったです。
息子ももっと通いたいといってくれました。
現地プリスクールに入れた不安
- 言葉が通じなくてストレスでは・・?
- 突然半日ママと離れて不安では・・?
- 母親である自分も英語はしっかり話せない。
3歳の息子は日本語が達者になってきたころです。
親の真似をして「です・ます」口調も使えるようになってきて、語彙力も格段にUP。
その中で日本語が全く通じないプリスクールに入るのはストレス?心配。
英語・多文化を体感してほしいという、親の考えでプリスクールに通っています。
3歳なんてすぐに慣れるよ、と言われます。
実際、そう思いますが不安はずっと付きまといます。
もう一つの不安が母親である私も英語が達者でないことです。
言いたいことがちゃんと伝わっているのか、いまいちの感触のことも多いです。
重要なことは繰り返して合ってる?と聞いたり文字でやりとりしました。
現地プリスクールに1年行ってよかった結果
- 英語が完全に話せるようになった
- 心から先生に愛され、友達ができた
- 母の私も友達がたくさんできた
一番良かったことは子供が楽しそうだったこと。
その上で英語をマスターしたことは嬉しい出来事でした。
私にもママ友ができて、日本に帰国後も連絡を取り合う関係になれました。
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