コロナ禍で実際に一時帰国をした方法｜案外快適？

実際の経験をもとにお答えします。

一時帰国のための予約方法についてはまずはコチラの記事をどうぞ。

関西国際空港に到着後の流れ

到着後飛行機の中で

飛行機で待機後、順番に降りることになります。

今回、ロサンゼルス（LA)から台湾（TPE）経由で関西国際空港（KIX）で帰国しました。
KIX到着後、台湾からの乗客とカナダ、アメリカからの乗客がいます。
台湾からの乗客とtransitした乗客に分けられます。

まず、カナダ、アメリカからのtransitの乗客から先に降りるように指示された。
COVID19(新型コロナウィルス)の抗原検査が必要となるため、先に降ります。

検査前

• 登録書類
• 健康調査票
• LINEの健康調査希望の場合の書類

この３つの書類が渡されます。

ここに14日間は自主隔離し、公共交通機関を利用しないことと記載してありました。
滞在先なども記載しますが、自宅やホテル・民泊など簡単な形でよかったです。

唾液による抗原検査

通路に並べられたパイプ椅子に座って待ちます。
入国審査の前で検査を行います。

唾液による抗原検査を行いました。

唾液を採取する場所は選挙の時の投票用紙を書くブースのように区切られていました。
目の前に梅干しやレモンの写真が貼ってありました。

検査を提出するまでで約60分。

LINEの健康調査について

LINEで隔離期間中、健康調査を受けることができます。

ただし、日本の電話番号がある人のみ、という記載があります。
一時帰国中に日本の電話番号がない人も多いと思います。
一時帰国中の家族のLINEでも登録できるということがわかりました。

実際のLINE調査

毎日、厚生労働省から自動でLINEが送られてきます。

この確認のLINEが毎日送られてきます。
これに「はい・いいえ」で答えるのみです。

一時帰国のためのアメリカ携帯プランについてはコチラをどうぞ。

検査結果が出るまで

約40分で結果がでました。
入国審査の近くの広い待合場所で待ちます。
モニターに番号が映し出されると陰性で、入国審査に進むことができます。

各空港のお知らせ

空港ごとにお知らせが出ていますので流れをチェックしておくと良いと思います。

関西国際空港に到着されたお客様へ
https://www.forth.go.jp/keneki/kanku/kansaikokusaikuukounigotoutyakusaretaminasamahe.pdf

羽田空港に到着の皆様へ
https://www.in.emb-japan.go.jp/PDF/20200729_For_the_arrival_at_Haneda.pdf

一時帰国の飛行機の中

今回はエバー航空で台湾経由で帰国しました。

飛行機内は3人席に1人乗る程度になって、密集しないようになっていました。
ほぼ全てのお客さんがひじ掛けをあげて、3席に横たわって寝ている状態でした。

どの航空会社も今、乗客を減らして運航しています。
それぞれの航空会社のホームページなどでsocial distanceについてチェックしてください。

台湾での乗り換え Transit（TPE)

今回はLAX→TPE→KIXで帰国しました。

LAX→KIXの直行便はJALでありましたが、大きく減便していました。
JALは今回の経由経路の倍額くらいでした。

PCR陰性証明書

12月から台湾でのtransitにはCOVID19のPCR陰性証明が必要ということになりました。

搭乗の3営業日以内にPCRテストを行い、搭乗する必要がありました。
台北駐日文化代表処に聞いたところ、PCRテストはFDAやCDCに認可されている医療機関・検査機関試験であればOKでした。
台湾でのtransitには入国に必要なQuarantine System for Entryはいりません。

加えて、eva airに搭乗するには、健康調査など2種類の書類を書く必要がありました。

空港内で

台湾へ到着してすぐticketをcheckされ、transitの目的地別に分けられます。
transitの乗客用の部屋に案内されました。
搭乗の時間が近づくとまた案内され、実際に搭乗します。

待つ場所はtransitの乗客と台湾から乗った乗客とは別でした。

まとめ

• 空港についてからの流れ
• 隔離中のLINEの確認
• 飛行機の中
• Transitの方法

一時帰国は大変ですね。
PCRも抗原検査も陰性なら隔離期間を短くしてもいいんではないかしら・・
と思っています。

一緒に頑張りましょう！