妊娠がわかったらすぐにやる事・買うもの。妊娠中の働き方を考えよう。

こんな疑問にお答えします。
初めての妊娠は分からないことだらけですよね。

本記事の内容

この記事を書いている私は2人の子供がいるママです。
妊娠中も脳外科医として働いていましたよ。

妊娠がわかったらすぐにやること

初めての妊娠で何をすればいいのか、わからないことだらけですよね。

妊娠がわかって、ひとまずやる事をまとめました。

病院に行く

まずは病院に行きましょう。

正常妊娠であるか確認するためと、母子手帳をもらいに行くためです。

市販の妊娠検査薬で陽性を確認してから病院に行く人が多いと思います。

妊娠検査薬は生理予定日の1週間後に検査することを推奨しています。
（妊娠５～６週で調べることになります。）

病院に５～7週目に行き、心拍を確認をしてもらいましょう。

母子手帳をもらう

母子手帳は住んでいる地域の役所（区役所）でもらうことができます。
地域によっては別の場所のこともあるのでHPで確認が必要です。

母子手帳のもらい方

役所に妊娠届けを出す。

これだけです。

妊娠届けは役所、その場でもらえます。

健診を受けた病院を書き込むところがあるので、病院受診後に行きましょう。

妊産婦健康診査受診票は妊婦健診を受けるときに使う金券です。

妊婦健診は保険診療ではないので、検査を少しするだけで高額になります。
早めに受診票を手に入れて医療費を抑えましょう。
地域によって受診票の額は違うのでもらってから確認すると良いと思います。

家族に報告

パパになる夫や、他にお子さんがいれば伝えましょう。

これから、つわりが始まって大きく体調が変わっていくからです。
支えてもらう必要がありますので、最初に伝えましょう。

つわりが辛くなければ、外食するのもいいと思います。
今後、つわりがでてきて食べたいものが食べられなくなるかもしれないからです。

両親への報告

両親・義両親との距離感にもよりますが、伝えると良いと思います。

孫の誕生は嬉しいものですし、
何より出産前後や産後はお世話になるので、早めに報告してよいと思います。

とはいえ、安定期に入るまでは流産の可能性もあり、パートナーと相談してからが良いですね。

体調のために注意する

体調・赤ちゃんのために食生活を見直しましょう。

つわりの間は下に書く食べてはいけないもの以外食べられるものを。
食べずに低栄養・脱水の方がより体に悪いです。

注意する食事

妊娠がわかるまでに摂取したアルコールや薬が影響することはほとんどありません。
どうしても心配な場合は検診の時に相談すると良いと思います。

妊娠がわかったら職場にいつ報告してどうやって働くか

仕事と環境によって人それぞれかなり異なるため、一概に言えません。
正解もないため、難しいところです。

いつ報告するか

一般的には安定期に入ってから報告するのが良いです。

流産は全妊娠の10～15%に起こるといわれており、妊娠12週までがそのうちの80％を占めると言われています。

報告したものの残念ながら流産する可能性は初期が最も高いので、安定期で報告すると良いと考えられています。

仕事内容の見直し

仕事内容の変更が必要であったり、悪阻が辛い場合は早めに言うべきだと考えます。

激しい運動を伴う仕事であれば、休んだり職務内容の変更が必要です。
悪阻が辛い場合は今までと同じように仕事ができないかもしれません。
理由を言わずに過ごすと過度に心配をかけたり、マイナス評価になるかもしれません。

個人的なレポはこちらにまとめてみました。

つわりと仕事

つわりも人それぞれです。

程度もそれぞれで、仕事に支障がでるかは実際になってみないとわかりません。

周囲に理解を得て、どうしてもつらいときは短時間でも休める環境を得たいところです。
「吐きづわり」も「食べづわり」も隙間時間に軽食をこまめに取るといいので、周囲に理解が欲しいですね。

少しだけ対策紹介

「スポーツドリンク」「飴」を常に持ち歩くようにしました。
　　※どちらも糖分が多いので取りすぎには注意です。

出産後はワーママになることを考えてはじめる

妊娠初期を乗り越え、中期・後期のあと産休に入ります。
育休後、職場に復帰するとワーママとしての生活が始まります。

復帰直前に最終的な調整はあるものの、妊娠期間中に話ができればベターです。
どの業務が難しくなりそうか、続けられそうな業務はどれか。
自分の中でも整理しておくべきです。

今までワーママとしての働き方を考えたことがない人は、先輩ママなどにも話を聞きましょう。

妊娠がわかったらすぐに買うもの

赤ちゃんグッズは安定期に入ってから買うべきです。

順調に妊娠経過するかわからないという事と、性別がわかってからの方が買いやすいものもたくさんあるからです。

妊娠がわかってすぐに買うものはプレママグッズです。

妊娠のことが書いてある雑誌

『たまひよ』や『ゼクシィ』など妊娠初期から後期、出産まで詳しく載っている雑誌があります。
体調の変化から、便利グッズの紹介、手続きのことまで載っています。

ネットで調べられることも多いですが、ひとつにまとまった雑誌を1冊買うことをおすすめします。
全体の流れがつかみやすくなると思います。

スニーカー・ヒールのない靴

転倒してお腹を打ったりしないようにするためです。

妊娠後期になるとお腹が大きくなって、自分の足が見えなくなることも。
初期からペタンコ靴に変えましょう。

葉酸サプリ

妊娠がわかってすぐに飲み始めましょう。

脳外科医が解説！

だから、妊娠がわかったらすぐに飲み始めるべきなのです。

葉酸・ビタミンB6のサプリでつわりが辛くなる人もいます。
どうしても飲めないときは医師に相談してください。

マタニティ用下着・ズボン

お腹が大きくなってきた時にお腹まですっぽり覆うように履けるパンツです。

初期に買ってしまいましょう。

体型だけを考えると妊娠中期に購入しても良いと思います。

しかし、ぴったりとした服のしめつけがつわりを悪化させることもあります。
マタニティパンツ・下着を着ると悪阻が楽になることがあるので初期に購入して試すといいです。

初期でマタニティパンツ・下着をつけると、かなり大きいです。
しかし、出産直前の最後まで使えるため早めに買っても損になりません。

一度検討してもよいかもしれませんね。

ベビーグッズ（ベビー服、ベビーカー、バウンサー、離乳食グッズなど・・）については妊娠後期に検討しましょう。

まとめ

以上をまとめました。

心配なことも多いと思いますが、考えすぎずに体調優先で過ごしましょう。