ラスベガスに子連れで行っても楽しめる?子供が泊まって楽しいホテルはどれ?
ラスベガスは大人の街。子供を連れて行っても楽しめないのでは・・?私もそう思っていましたが、1・3歳の子連れでラスベガス3泊4日楽しんできました!
2021年から22年の年越しに1・3歳連れでラスベガスに旅行。年末年始は2年ぶりの花火ということもあり、多くの人で賑わっていました。年越しもストリップ通りは人で埋め尽くされていました。
ラスベガスで子連れのホテルを選ぶポイント
ラスベガスを子連れで楽しむためにはホテル選びは重要です。
- 場所
- 入り口から客室までの距離
- ホテル自体のアクティビティ
ラスベガスは縦長の街

どこに遊びに行くかを考えて、ホテルの場所を決めましょう。
ラスベガスは南北に6kmに伸びるストリップ通りにホテル・観光地が広がるからです。
北も・・南も・・と思う人は中央あたりに泊まると良いですよ。
ラスベガスのホテルは1階はカジノかショー
ラスベガスのほとんどのホテルは1階がカジノやショーになっていて宿泊客以外もたくさん出入りします。
ホテルの1階部分が観光地になっています。
子連れだと注意することも多いので(後述)、ストリップ通りから客室までが近い方が気楽です。

この点がパリスホテルはピカイチです!
ホテルのアクティビティも調べておこう
ラスベガスのホテルにはカジノ以外にそれぞれ”売り”のアクティビティがあります。
- パリス:フランスを味わえるショップやカフェ
- ベラージオ:噴水ショーやシルクドソレイユ”O”
- ベネチアン:ベネチアの雰囲気、水路
- サーカスサーカス:屋内遊園地、サーカスアクト
サーカスサーカスの屋内遊園地でたくさん遊びたい!という家族はサーカスサーカスがおすすめ。
行きたい、遊びたいものがあるホテルに泊まると子連れは楽ですね。
ラスベガスに子連れでパリスホテル・ラスベガスに宿泊


今回は子供2人と家族でパリスホテルに宿泊しました!
パリスホテルを選んだ理由は場所が中央にあるから。2日間ラスベガス内を観光する予定だったので、1日目はホテルの北側、2日目はホテルの南側を観光予定としました。
年越しの花火を見るためにもパリスホテルあたりはおすすめです。
パリスホテルは4つ星ホテル。大人の街といえども、きちんと対応してくれるだろうと考えたからです。
- 場所がラスベガスの真ん中
- ストリップ通りから客室までが近い
- 花火が見える
- 4つ星ホテル
パリスホテルの場所
ストリップ通りの南北真ん中くらいに位置し、観光に便利です。
実はラスベガスの移動は大変です。ラスベガス内はバスで移動もできますが、実は結構不便です(後述)。子連れ・ベビーカーだと結局歩くことが多いため、中央あたりのホテルがおすすめ。
年末年始はラスベガスでは花火がたくさんのホテルから上がります。パリスホテルは3つのホテルから上がる花火を同時に観れました。


この写真は年末年始のラスベガスです。一度は体験してみたいカウントダウンイベント!


パリスホテルのチェックイン
今回、予約はBooking.comで行いました。
チェックインカウンターには大きなモニターの自動チェックイン機械があり、簡単にできました。
客室行きのエレベーターは宿泊客のみ乗れる
客室行きのエレベーターの前にスタッフが常駐して、宿泊客のみ通れるようになっています。
ラスベガスはホテルそのものが観光地になっているため、1階は宿泊客以外の人もたくさん出入りするからです。
ラスベガスは古いホテルも多く、セキュリティが甘いところも。



子連れ旅行でホテルが安全なのは重要ですね。
パリスホテルの部屋
今回は2ベッドルームに宿泊しました!もっとも一般的な部屋です。
- 清掃は綺麗
- 部屋の大きさも満足
3泊しましたが、毎日とても綺麗に清掃していただけました。


パリスホテルのアメニティ
ホテルに用意されているのはバスアメニティのみです。
バスタオル・フェイスタオル、シャンプー・コンディショナー・ボディジェルです。
毎日新しいものに交換してもらえました。
歯ブラシはないので持っていく必要があります。近くに薬局CVSがあるので、持っていなくてもすぐに買えますよ。
お風呂はシャワーのみ
泊まった部屋はバスタブがありませんでした。バスタブが欲しい人はグレードアップの必要があります。
シャワーの水圧はばっちり。問題なかったです。
水・コーヒーも無い
ラスベガスの多くのホテルでは部屋に水・コーヒーやポットがありません。カジノで遊んでね、ということなのでしょう。
パリスホテル宿泊時の食事
ラスベガスでは食事も観光の1つ。ですが、子連れだと疲れてホテル近くでさっと済ませたい時もありますよね。
パリスホテルの中央エレベーターを降りてすぐのところにCAFE AMERICANOとコーヒーショップがあります。CAFEは子連れでも入りやすいカジュアルなところでした。コーヒーショップも軽食も置いてあって使いやすいです。


パリスホテルから近いところに子連れで入れる食事の場所はありました。
子連れで入りやすかったレストランも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。


ラスベガスでの子連れ移動にはバスがある
ストリップ通りは南北約6km伸びる通りにホテルが並んでいます。
子連れだと最も北から南まで歩くのは難しいです。(もちろん大人だけでも。)ラスベガス内の観光・移動にはバスの利用ができます。
バスチケットの値段と購入方法


値段は$8/24時間です。朝の8時に購入すれば翌日の8時まで使用できるので、買うタイミングをよく考えましょう。
- バス停もしくは運転手からカードを購入
- アプリで購入
バス停に自動販売機が置いてあり、紙のチケットを買うことができます。ただ、自動販売機が壊れていることも。運転手から買うときはお釣りが返ってきませんので、小銭ちょうど用意する必要があります。
アプリだと、スマホで事前にダウンロード、チケット購入しておくだけでOKです。スマホをかざすだけで決済できるので、バスを利用するなら最もおすすめの方法です。
バスは観光シーズンはとても混んでいる
バスは2種類あります。
SDX(STRIP&DOWNTOWN EXPRESS)・DEUCEの2つです。SDXは2量連結の快速バス。DEUCEは2階建ての各駅停車のバスです。各駅停車のバスは遅く、目的地に着くのに時間が結構かかります。
バスは特にホリデーシーズンは混んでいて、バス停で待っていても乗れずに次のバスになることも。ベビーカーも乗れますが、日本人としては気が引けてしまいますよね。
ラスベガスに子連れで行くときにホテルで注意すること


ラスベガスでは子連れの場合注意すべきことがあります。
カジノについて注意すべきこと
子供の入店は禁止です。
具体的には、以下のことに注意しましょう。
- 子供だけでの立ち入り、通りぬけ禁止
- カジノの椅子に座ることも禁止
- 子供と一緒の大人がカジノを楽しむことは禁止
- 子供と一緒にいるときに、大人がカジノにある椅子に座ることも禁止
椅子に座るのが禁止なのは、椅子に座る=プレイする意思がある、となってしまうからです。
ラスベガスのホテルは1階がほぼカジノになっていますので、子供と一緒に通り抜けは問題ありません。
ラスベガスのホテルにアメニティはない!
ラスベガスのホテルはタオルとバスアメニティのみのところが多いです。
飲み物はカジノや1階にあるカフェで楽しんで、ということ。水やコーヒー、コーヒーメーカーなどは無いことが多いです。
さらに注意すべきことは、部屋に子供だけで残しておくことも法律違反になるのでお留守番させてはいけません。
観光地以外には行かない
どの観光地にも言えることですが、観光地から道を外れてはいけません。
ちょっとした小道や、道を数本外れると危険です。
ラスベガスに子連れで泊まるホテル、他にも紹介


パリスホテルは子連れラスベガスにちょうどいいホテルだと思いますが、他にもホテルを紹介します。
場所、通りから客室までの距離、子供にとってのアクティビティのオススメ度を☆3つで個人的に評価してみました。
サーカスサーカス


ホテル内で遊ぶならサーカスサーカスはおすすめ。
- 遊園地
- サーカスアクト
- サーカス周囲にアーケード(ゲームセンター)
屋内遊園地は対象年齢は小学校低学年くらいから。
サーカスアクトは無料で見られるショーです。大人も楽しめます。
サーカスを見下ろせる2階部分にアーケードがあり、日本のゲームセンターと縁日が合わさったもの。小さい子供も楽しめました。



最北で、他に観光しに行くにはやや不便・・
かなり古いホテルです。
場所:★☆☆
通り〜客室の距離:★☆☆
アクティビティ:★★★
ザ ミラージュ
噴火ショーが有名なザ ミラージュ。
ホテルの中にも実は楽しめるスポットがあり、イルカ・トラと出会うことができます。裏側ツアーは5万円近くするので、高いです。ホテル自体も動物がテーマになっていて、子供も楽しめるかもしれません。
場所:★★☆
通り〜客室の距離:★☆☆
アクティビティ:★★☆
ベラージオ


ストリップ通りの真ん中で場所がおすすめなベラージオ。噴水ショーが有名でラスベガスで一番有名なホテルではないでしょうか。
夜は15分に1回噴水ショーが行われ、ホテルの前は多くの人が集まります。
ホテル内は他と比較しても、やや高級感が強くゆったりとした雰囲気が流れています。ホテルも広めなので子連れにもおすすめできるかもしれません。
場所:★★★
通り〜客室の距離:★★☆
アクティビティ:★★☆
ベネチアン


パリスホテル、ベラージオと同じく、ストリップ通りの真ん中あたりに位置するホテル。
ベネチアがモチーフとなっていて、ホテル内に水路が流れています。水路には船が行き来して、子供は乗りたーい!と大喜びでした。
1階がカジノばかりのラスベガスですが、ベネチアンの水路を見て少し癒されます。
場所:★★☆
通り〜客室の距離:★★☆
アクティビティ:★☆☆
ベネチアンホテルの中にあるフードコートは子連れの食事が楽に済ませられます。イタリアンジェラートもフードコートにあるのでおすすめです。
ラスベガスで子連れで楽しむホテルのまとめ
今回はパリスホテルに宿泊しとても満足し、観光を楽しむことができました。
ラスベガスでは子供向けのホテルはないので、子供が泊まっても楽しめるホテルに泊まりましょう♪
他にも子供が楽しめる観光や食事を紹介しています。


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