
赤ちゃん連れで飛行機に乗るときにバシネットがあるってきいた!



バシネットがあると楽そうだけど、どんなもの?
予約できる?無料?
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- バシネットとは何か、その予約方法
- バシネットの予約確定方法
- バシネットのメリット・デメリット
- バシネットをしようしない子連れ飛行機
この記事を書いている私は0、2歳連れでロサンゼルスに引っ越しました。
長時間の飛行機のため、バシネットを予約しました。
子どものバシネットの予約の前に座席の予約についてはコチラを読んでください。


- 赤ちゃん連れで飛行機に乗る予定の人
- バシネットについて知りたい人
- 赤ちゃん・子連れが飛行機のどこに乗るか知りたい人
バシネットとは
バシネットとは飛行機に設置する赤ちゃん用の簡易ベッドの事です。
飛行機には座席の前後を仕切る壁(板)があります。
その板につける事ができます。
ファーストクラスには仕切りではなく、ブースに付けられるものもあるようです。
仕切り板のある一番前の座席に付けられる簡易ベッド、という事です。
使えるには航空会社によりますが、大体2歳頃まで、もしくは10kg前後までの赤ちゃんが使えます。
大まかにいうと、ハイハイをするまで位の赤ちゃん用、といった感じです。



航空会社によって規定は異なるので、予約時に確認してください。
バシネットの予約方法
バシネットは電話予約が必要です。
今回はデルタ航空でアメリカに行きました。
その中で羽田空港からシアトルの長距離飛行機でバシネットを予約しました。
電話でリクエスト
バシネットはリクエストのみ、予約の確約はできません!
バシネットを使える席は優先席であることが多いからです。
車椅子やCAさんのお手伝いが必要な方が最優先で、その予約がない時に限り使えます。



空き具合によってはココで確定してもらえる事もあるらしいです。
当日カウンターで確定
チェックインの先着順で確約されます。
電話ではリクエストしかできず、カウンターで最終決定になります。
席変更と最終バシネットリクエストの決定を行います。
トランジット組は非常に不利
バシネット確約できるのは使う便の直前カウンター。
今回、伊丹→羽田→シアトル→ロサンゼルスの行程でした。
早めに伊丹空港に行ったにも関わらず、バシネットをゲットできませんでした。
というのも、羽田空港のカウンターで最終確定になるのです。
チェックインする最初の空港では確約できませんでした。
乗り換え組は不利ですね。
バシネットのメリット・デメリット
バシネットを利用するメリット・デメリットを紹介します。



使えるなら使った方が良いと思います!
メリット
- 横にして寝かせられ、手が離せる
- 眠ってくれるかも
横に寝かせられる
飛行機の中でちょっと置ける、これは重要です。
ちょっと小物を出したい、拾いたい時ってありますよね。
ただでさえ動きが制限される飛行機内ですから、ちょっと置ける、これは重要です。
眠ってくれるかも
眠ってくれるかは、赤ちゃん次第。
今回、4組ほどの0〜1歳子連れ家族がいました。
実際に眠っていた子はあまりいなさそうで結局抱っこしたり。
バシネットで寝てもすぐに起きてしまったり。
そんな場面を何回も見ました。
デメリット
- 使えるのはシートベルトサインが消えてる時だけ
- バシネットがあるとテーブルが出ない事も
- 荷物は一旦上の棚へ
シートベルトサインが消えている時にしか使えない
使用はシートベルトサインが消えてる時だけです。
離着陸の時や、途中でもシートベルトサインが付いたら抱っこする必要があります。
その時、赤ちゃんが眠っていても抱っこしないといけません。
テーブルが出ないことがある
バシネットが付けられる一番前の席はひじ掛けからテーブルが出てきます。
テーブルがバシネットに当たって出せないことがあるようです。
荷物は足元に置けない
バシネットが付けられる一番前の席は手荷物を足元に置けません。
子連れだと荷物が多く、案外これが大変。
2021/1月、コロナの影響でCAさんにお手伝いは極力無しになっています。
(お願いすれば大丈夫ですが)



飛行中に使いたい荷物、上の棚に置く荷物、それぞれ整理しておくことをおすすめします。
メリットデメリットは赤ちゃん次第
赤ちゃんが眠れる子か、荷物を置く間くらいなら座ってられる子か、など
バシネットを使うかは結局は赤ちゃん次第です。
ただ、利用は無料なのでリクエストをしておくのが良いと思います。
途中で必要無くなれば撤去も可能です。
バシネットを使わない子連れ飛行機の席
仕切り板の一番前の席は広めでバシネットが無くても子連れにはおすすめです。
しかし、バシネットがない場合は一番後ろの席もおすすめです。
今回はバシネットが使えなかったので、一番後ろに席にしました。
子連れにオススメの席についてはこの記事ををどうぞ。
チャイルドシート設置
座席にチャイルドシートを設置することができます。
席はどこでも設置できます。
体がある程度固定され、ぐっすり寝ている子を見ました。
0歳用のリクライニングができるチャイルドシートを設置している方もいました。
離着陸時も置いておけるので0歳にはオススメできそうです。
FLY-TOTも有用
一人で座って一人で眠れるようになったらFLYーTOTがとてもおすすめです。
FLYーTOTがあれば、席が一番前でなくても問題ありません。
FLYーTOTとは、座席の足を下ろす部分に置く大きなクッションです。
子供が足を伸ばして眠れますし、起きている時は座る面積が増えます。
詳しいレビューはコチラをどうぞ。




商品の詳細についてはコチラです。(公式ホームページ)
まとめ
- バシネットとは何か、その予約方法
- バシネットの予約確定方法
- バシネットのメリット・デメリット
- バシネットをしようしない子連れ飛行機
子連れ飛行機は予約の段階から大変です。
バシネットを予約、利用できたら良いですね。
一緒に頑張りましょう!
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