この記事では日本で買える海外SIMカードを比較しています。
日本で買える海外SIMカードってどんなものがあるんだろう?
「海外生活1日目からスマホが使いたい」「日本で準備していきたい」と思いますよね。
海外生活をスタートするにもスマホやネット環境は非常に大切です。
現地で契約する方法もあるけれど、一旦日本で準備していきたい。
私もそう思っていました。
スマホはSIMフリーにすれば、海外SIMに入れ替えるだけで海外で使うことができます。
日本で海外SIMカードを購入することが可能です。
日本で買える3社を比較してみました。
本記事の内容
- 日本で購入できる海外SIM3社を比較
- ハナセル
- アメスマ
- H2O~
- どのような人が海外SIMカードを使えばいいか
- 海外SIMカードの選び方
2021年1月にロサンゼルスに引っ越して現地で海外SIMを使用しています。
夫はHanaCellを私はRakuten mobile と アメスマを使用しています。
※2022年4月14日 価格変更など更新しています。
そもそも、海外生活中でスマホをどう契約するべきか知りたい人は下の記事からお読みください。
比較するのは日本で買える海外SIMカード3社
今回比較するのはこの3社です。
- アメスマ
- HanaCell
- H2O
日本にいる間に契約ができて、海外1日目からスマホが使える・日本語のサポートが受けられる3社を比較します。
海外SIM①HanaCell 最安値プランがある
どんな会社か
Webサイトはこちら https://www.hanacell.com/
Mobell Communicationsの日本人向けサービスです。
回線
回線はT-mobileです。
提携はT-mobile,SoftBankです。
SIMカード代
SIMカード本体 $15
eSIM本体 $9
回線開通代 なし
キャンペーンでSIMカード$1という時もあります。
2023年にはeSIMが登場し、$9で登録できます。
初期費用が安い!
プラン
月額 | LTE | 国内通話 | 国際通話 | SMS(国内・国際) | music/Youtube | テザリング | |
9.99 | $9.99 | $0.27/MB | $0.27/min | $0.27/min | 無制限 | – | – |
29 | $29 | 2GB 以降低速 | $0.27/min | $0.27/min | 無制限 | music放題 | OK |
49 | $49 | 2GB 以降低速 | かけ放題 | $0.27/min | 無制限 | music放題 | OK |
59 | $59 | 6GB 以降低速 | かけ放題 | $0.27/min | 無制限 | 両方放題 | OK |
79 | $79 | し放題 | かけ放題 | $0.27/min | 無制限 | 両方放題 | OK |
$9.99のプランは最安値です。
ただし、データ通信・通話にもお金がかかるのでおすすめしません。
あくまで緊急用として持ちたい人におすすめ。
HanaCellでは$49プランがオススメされています。
WiFi環境が整っていない環境でも使うのであれば$59以上が必要かと思います。
対象の動画・音楽ストリーミングが使い放題であるところが特徴ですね。
対応iphone
iPhone6以降とSE
一時帰国プラン
ジャパンSIMカードというプランがあります。
- SIMカード $39
- 維持費 $8/year(初年無料)
- 使った月のみ $59 →$29
- 通話代追加でかかる($0.65/min)
一時帰国中に日本の電話番号が必要な場合に良いプランです。
定期的に帰国する人に一番おすすめできます。
海外SIM②アメスマは使い放題で最も安い
アメスマは最近、急上昇しているアメリカで使えるSIMカード会社です。
どんな会社か
WEBサイトはコチラ https://amesma.net/
MMTMという会社のサービスの一つで、アメリカSIMカード提供のサービスです。
回線
基本的にはT-mobile回線、希望によってはVerizonが使えます。
提携パートナーとしてはT-mobile,Verizon,AT&T,docomo,Softbankだそうです。
SIMカード代
SIMカード本体 $9.99
回線開通代 $34.99
+SIM保証代 $6.99~19.99
プラン
月額 | LTE | 国内通話 | 国内SMS | 国際SMS | テザリング | |
ウルトラライトプラン | $25 | 2G/月 | 200分(超過0.15/min) | 無制限 | 無制限 | 3Gで2GB |
ライトプラン | $35 | 2G/月 | かけ放題 | 無制限 | 無制限 | 3Gで2GB |
ギガプラン | $50 | 無制限 | 200分(超過0.15/min) | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
ウルトラギガプラン | $55 | 無制限 | かけ放題 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
- 全部し放題で$55
- データが必要な場合はギガプラン
- 通話が必要な場合はライトプラン
他と比べて、ウルトラギガプランがお得感があります。
対応スマホ
- iPhone 6s以降に発売された全iPhoneモデル
- ASUS ZenFone Live L1 (Dモデル),Max M2, Max Pro M2
- Google Pixel3, Pixel 3 XL, Pixel 3a, Pixel 4 XL, Pixel 4
- Huawei Mate 10 Pro, nova 3, P20, P30
- jetfon G1701
- Motorola moto g7, g7 Play, g7 Power, x4
- Nexus 5Model LG-D820
- Samsung Galaxy A6, Note 10+ (International), S5 neo (SM-G903W) Canada
- SHARP Android One S5-SH, AQUOS R2 706SH (SoftBank)
- Sony Xperia 1 (SoftBank), X performance 502SO, XZ 601SO (SoftBank), XZ1 G8342, XZ2 Compact Dual H8324, XZ2 Dual H8296, XZ3 801SO (SoftBank), XZ3 DUAL H9493,ZX1 701SO (Softbank)
- unihertz titan
一時帰国プラン
一時帰国の際には日本国内用データ専用SIMカードを申し込みます。
・ 16日 3.5ギガプラン : $40 (3.5GB超過後は低速通信200Kbpsで利用可能)
・ 16日 50ギガプラン : $50 (50GB超過後は低速通信200Kbpsで利用可能)
・ 31日 50ギガプラン : $60 (50GB超過後は低速通信200Kbpsで利用可能)
こちらから申し込み可能です。
追加オプションとして国際データローミング優待パス・電話番号一時預かりサービスがあります。
1ヶ月ほど日本に一時帰国するのであれば、31日プランと一時預かりを利用するのがリーズナブルです。
- 5 ギガ 高速通信パス $50 8 日間
- 15 ギガ 高速通信パス $70 28 日間
- 1~30日 無料
- 31~60日 $9.99
- 61~90日 $19.98
- 91~120日 $29.97
- 121~150日 $39.96
- 151~180日 $49.95
海外SIM③ H2O
どんな会社か
Webサイトはコチラ https://h2owirelessjapan.com/
H2O Wirelessの日本向けサービスです。
通話ができるSIMとデータSIMがありますが、今回は通話ができるSIMカードを調べました。
SIMカード代
SIMカード $9.99
プラン
月額 | LTE | 国内通話・SMS | 国際通話 | |
30プラン | $30 | 6GB以降2G | 無制限 | 118分 |
40プラン | $40 | 15GB以降2G | 無制限 | 118分 |
50プラン | $50 | 24GB以降2G | 無制限 | 118分 |
60プラン | $60 | 30GB | 無制限 | 118分 |
通話が全プランで無制限!
データのみで月額料金が決定しています。わかりやすくなりました。
また、通話がないデータのみのプランもありますが、それであればWiFiルータで良いと思いますので割愛します。
対応iPhone
特に記載なし
SIMロック解除ができるiPhoneでは可能なようです。
一時帰国プラン
特に記載なし
アメスマ・ハナセルの海外SIMの選び方はこう考える
アメスマ・ハナセルの選び方を紹介します。
実際にアメスマ・ハナセルを1年間使用して、どんな人がどのプランを選べばいいかを紹介しているので参考にしてください。
電話はしない!家でWiFi環境あり!外ではフリーWiFiで乗り切る!
電話:しない
家:WiFiあり
外:フリーWiFi
電話はせずフリーWifiで乗り切る人はHanaCellの$9.99プラン。
なんといっても安いです。
基本はWiFi下でデータ使用、いざという時に使えるよにしておく、という感じです。
電話は必要!家でWiFi環境あり!外で2Gくらいあれば十分!
電話:少し必要
家:WiFiあり
外:2GBくらい
電話は使えるようにして外でデータ通信を少しだけ使う人におすすめ。
アメスマのライトプラン$35かウルトラライトプラン$25。
今はネットでほぼ全てできるので電話は100分あれば十分です。
ただ、アメリカの電話問い合わせは30分以上保留で待たされます。
電話をする可能性があるならライトプランがおすすめです。
私はウルトラライトプランを使っています。
電話もデータも最大限必要!
電話:必要
家:どちらでも
外:最大限に使いたい
電話もデータ通信も最大限使いたい人は、アメスマのウルトラギガ$55プランが最安値です。
実際にこう選んだ
夫はハナセルのアメリカ長期滞在SIMの$79プランを選択して渡米しました。
アメスマのプラン改定によりアメスマのウルトラギガプランが最も安くなってしまいました。
ただ、HanaCellの最も良いところは初期費用がかからないところ。
電話は使い放題が必要であったこと、家の外でもナビ代わりにデータ通信を使用する事を考えました。
それに加えてテザリングができること、一時帰国プランを考慮して決定しました。
私は楽天モバイルでしばらく過ごしていました。
アメリカでの電話番号が必要になり、2021年4月にアメスマのウルトラライトプランを申し込みました。
これでハナセル・アメスマ・楽天モバイルをロサンゼルスで実際に使って比較ができました。
楽天モバイルを契約すれば海外SIM無しで海外生活もできる
楽天モバイルだと、海外SIM無しで追加料金なしで海外でスマホが使えます!
正直、楽天モバイルは海外生活・旅行に最強です。
- 2GBまでデータ通信量が海外使用可能
- 2GBだと980円/月
- つかわなければ月額無料
- Rakuten Linkというアプリを利用すればSMS・電話も無料
- ただし、アメリカでの番号は手に入らない
楽天モバイルを海外留学・駐在で使う方法やプランも紹介しているので参考にしてください。
海外でスマホは使わないけれど、日本の番号を残しておきたい人はau povoが最強。
まとめ
日本で買える海外SIMカードの3社を比較しました。
- アメスマ
- Hanacell
- H2O
通話・WiFi環境・テザリング・一時帰国でプランを決定する。
裏ワザとして、楽天モバイルにしてスマホはそのまま海外へ行く。
自分の生活スタイルに合わせたSIMカードプランの選択をしましょう。
コメント
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